毒親育ち・父の日母の日しんどい

今日は父の日ですね。

毒親育ちにとって、年間イベントの中でも

憂鬱度が高いのではないでしょうか。

まぁ私は当然何もするわけないです。

義父には夫と一緒にプレゼント送りました。

詳しくはまた改めて書きますが

うちは両親とも毒親です。

母はすでに他界しています。

残った毒父とは今は訳あって半絶縁状態です。

私はひとりっ子なので、両親が毒でも

誰ともそれを分かち合うことはできません。

幸い夫がそういう事情を理解してくれているので

助かっています。

昔はそれでも父の日やら母の日やらは

プレゼントあげたり食事ご馳走したりしてました。

が、そんなのは完全に機嫌取り。

いつどんなことで機嫌損ねるかわからないから。

それでも0.1％くらいは感謝の気持ちを込めた年も

あるにはありましたが…

毒親って子供からのプレゼントを

素直に喜ばない傾向があるようですが、

そのへんはうちの毒両親はちょっと違ってて

一応表向きは喜んでくれてました。

(本当に喜んでたかどうかはわかりません)

父の日とか母の日とかが近くなると

街中がそういう空気になるじゃないですか。

そういうのが地味にしんどい。

まぁ大半の人は何とも思わないだろうし

企業側も父の日母の日商戦とかあるだろうから

仕方ないのはわかりますが

『お父さんに感謝の気持ちを伝えよう』

『お母さんに感謝の気持ちを伝えよう』

みたいな販促物を見たり店内放送などを聞くと

ものすごく苛立ちを覚えてしまうんです。

『みんながみんな親子円満じゃないんだよ』

みたいなひねくれた思考になってしまいます。

それに、父の日母の日に

みんなでパーティーしようみたいな文化

いつから始まったんですかね？

もちろんそんな事しない方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、

スーパーとかでもやれ父の日だ母の日だって

パーティー用の食材陳列しまくってる。

昔なんて母の日はカーネーション

父の日はネクタイみたいな感じで

花屋と紳士服屋くらいしかそういう演出してなかったような気がしますが。

(私が知らないだけで他にもあったかもですが)

ちなみに義両親には毎年

父の日母の日は何かしらしています。

嫁だからってのも当然ありますがそれ以前に

義両親はうちの毒両親とは違って人格者ですので。

普通に日頃から感謝の気持ちが湧いてくるので。

申し訳ないけど毒親育ちにとっては

父の日母の日本当にいらない。